真夏の怪談小噺

 まずはイワコテジマ。


これは僕が今日体験した怖い話。

僕のバイト先は3階にあるんですよ。

従業員は原則、バックヤードの階段を使わなきゃいけないんですね、

けどバックヤードは暑いから嫌で普通にお客さんが使うエレベーターで1階に降りようと

思ったんですよ。

エレベーターのボタンを押してエレベーターが1階から3階に上がってきたんですね。

チーン。

ドアが開いたら20代くらいの女性が乗ってたんです。

もうおかしいじゃないですか。僕がボタンを押して呼んだエレベーターに人が乗ってるって。

けどもっとおかしいのがその女性、エレベーター降りないんですよ。

でもバイトで疲れてたし、そんな深く考えるなんてせず、

ちょっと「怖っ。」程度だったんで普通に女性の乗ってるエレベーターに乗ったんです。


僕は1階のボタンを押してその女性と対角線をとるように乗ったんです。

1階に着いたら僕は最後に降りるのが癖ついてるので「開く」のボタンを押し続けたんですよ。

でも、女性降りないんですよ、エレベーターから。

もう「なんで?」としか思わないんですよ、僕は。

で降りようとしないからもう降りようと足を出した瞬間「あ、やば。」って

女性が言ったんです。


怖くてちょっと走っちゃた。げへへ。


怖かった、なんなんだろ。わっかんね。

怖いまま終わるの嫌だからおもしろ単語いっとくか。


"フタコブテニスラクダ"


では、また。イワコテジマ。

コメント

このブログの人気の投稿

そんなことよりアヒル野郎??

居心地。